飛行機が飛ばなかった場合の対応
「飛行機が飛ばない?!」欠航時の対応の仕方
私は、仕事の都合上、飛行機に乗る機会が
多いのですが、今までに何度か、乗る予定の
飛行機が飛ばないという場面に直面した事があります。
皆さんもいざ、仕事では無くてもせっかくの旅行等で
飛行機が飛ばないとなった時の対応の仕方として
参考にしてもらえればと思います。
この記事は、実体験をもとにしています。
昨年の年末も飛行機が飛ばないトラブルに見舞われました。
忘れもしない12月7日の夕方でした・・・
因みになぜ忘れないかというと会社の忘年会だったんです(笑)
しかも、唯一の余興をやる事になっていて、コンビを組んでいた後輩と練習を重ねていたんです😢
後輩には可哀そうな事をした・・・
またまた因みにどうでも良いですが、
ゆずの『栄光の架け橋』と
竹原ピストルの『よー、そこの若いの』の
弾き語りです!(笑)
まぁ脱線はこの位にしておいて
では、先ずは目次↓
1.飛行機が飛ばない理由(超重要!)
先ずは、飛行機が飛ばない理由(原因)に注目です。
飛行機が飛ばないケースとして大きく二つに分かれます。
一つ目・・天候です。
二つ目・・機材トラブル・機材繰り・到着機のトラブル
等の航空会社の都合です。
まぁこれは何となくイメージが出来ると思いますが、
この二つに決定的な違いがありますよね。
そう、責任の所在です。
天候は、もちろん誰のせいでもなく、致し方がない理由。
二つ目の航空会社都合の場合は、責任は航空会社にあります。
先ずはここまでが前提の話となります。
2.飛ばない理由で対応が変わる
もうピンと来ている方もいるかもしれませんが、
天候により欠航になった場合、航空会社に責任が無いので、極端な話、航空会社としては何も補償しなくても文句を言われる筋合いは無いと言えます。
ただ、さすがに飛びもしない航空券をそのままには
出来ないので、別便への振替もしくは返金という対応を
取ってもらうことになります。
別便への振替は、基本的には同航空会社での別便となる為、同日で空いていなければ、翌日の便となります。
尚、翌日の便へ振替をした場合の宿泊等の諸経費は自己負担となります。
そうなると、返金という選択肢を選ぶ訳ですが、
結局、他の航空会社を取り直しするにしても
当日、次の便が空いているかというと、同じ飛行機に
搭乗予定だったお客さんがいる訳で、翌日の便になる
ケースが想定されます。
そして、航空会社都合の場合ですが、もちろん
別便への振替もしくは返金がなされます。
そして、ここで補償という単語が出てくる訳ですが
天候不良時と同様に翌日の振替となった場合の宿泊費・交通費も補償されます。
ただし、原則として立替が前提となっています。
また、補償額にも制限があります。
3.諸経費不足分の補償例
ANA 補償例1)
ANA 補償例2)
幾つかのパターンがあるのと、航空会社によっても違います。
私が直近で経験した補償例は2の パターンでした。
4.主張出来ること、すべきこと
私の場合は、予定通り飛行機が飛んだにも関わらず、
着陸時に不具合が見つかり、出発空港へ引き返すという
最悪パターンです。
そして当日便の振替は満席の為出来ず、翌日の便となりました。
しかし、翌日の時間の都合上、少しでも早く到着地へ
着きたかったので欠航した日の夜、新幹線で途中まで
移動し、宿泊してからのフライトでした。
宿泊費+その他交通費 上限:15,000円となっていますよね。
(私の場合)
東京までの新幹線代 13,000円
宿泊先までの在来線 電車代 1,000円
宿泊費(都心) 15,000円
合計 29,000円
全然、足りないじゃん・・・
と思い、カウンターへ相談しに行きました。
そうしたら、予算を30,000円まで上げてくれました。
あと、立替が前提になっていることがおかしいと主張したら相談には乗ってもらえそうな雰囲気でした。
現に以前、その場で補償してもらったこともありました。
その日は、立替については容認し、交渉を終えることにしました。
そして、専用の立替費用精算書で後日精算しました。
5.まとめ
おおまかな、流れと決まり事があることを御理解頂けたと思います。
ただし、グレーゾーンな部分もあるのが分かりましたの
で、航空会社都合で欠航になった場合、自身がなるべく
損しないよう航空会社と交渉すべきですね。
トラブルが無いにこした事はないのですが、
普通に起こりうる事ですので、参考にしてもらえたら
嬉しいです。
因みに、私は会社の忘年会に参加出来ず、浜松町の
居酒屋で一人忘年会をして昨年を締めくくりました。(泣)